2010-03-02 第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
つまりは、何か、食べ物とかいい家とかいい車とかというものよりも、貨幣そのもので持っておく志向が強くなっている。その現象、それがデフレという形につながっている。 もちろん、実物経済の中で物が売れなくなっている、これは過当競争というだけではありません。つまりは、需要があるところに供給がないことがあるんです。それがさっき言った介護の問題であり医療の問題です。
つまりは、何か、食べ物とかいい家とかいい車とかというものよりも、貨幣そのもので持っておく志向が強くなっている。その現象、それがデフレという形につながっている。 もちろん、実物経済の中で物が売れなくなっている、これは過当競争というだけではありません。つまりは、需要があるところに供給がないことがあるんです。それがさっき言った介護の問題であり医療の問題です。
例えば、「金融論入門」という本を書いた川口先生の本に、金融とは、金融の定義ですね、給付と反対給付との間に時間的な隔たりがある貸付取引のうち貨幣そのものを対象とするもの、そう書いてある。あるいは、本院の議員であります鈴木淑夫先生の「現代日本金融論」によりますと、貯蓄の方が投資より多い部門から投資の方が貯蓄よりも多い部門への資金の流れと書いてある。
また、これをさらに進めまして、昨今言われております電子マネーと申しますか、貨幣そのものをインターネット上で流通させようという実験が行われておるわけでございますが、そうなった場合には、今度は四百六十七条の対抗要件ですとか百六十七条の時効、これは商法では五年、また小切手法では六カ月というふうに特則があるわけでございますけれども、この辺についてどういうふうにお考えを現段階ではされておられるか、御見解があればお
そしてその補助貨幣そのものはもう保険もかかっているわけです。ですから、ただ書くようにいたしましただけでは抜本的対策にならない。大体貴重品を取り扱うのに金がかかるというけれども、特別な扱いなんかできるはずないでしょう、コンテナの中に入っているんですから。それだけ特別に扱うというのはどうやって特別に扱うのですか。なぜそれだけを高く料金をもらわなきゃならないのですか。
そういう場合には、かなり素材価値というものが貨幣そのものとも近いという状態でありました。そういうなごりがだんだん本位制を離脱いたしましても世界各国の補助貨幣には残っておりまして、かなり素材価値が高いというものがあったわけであります。
したがって、貨幣そのものの価値を維持すること、維持すると申しますか、あるいは操作することによって全体の物価が下がる、そういう作用が通常の場合にあり得ることは、これは当然でございます。しかし、今日の状況から申すと、たとえば生産性が非常に向上してないところもある。
貨幣そのものをまねなくても、その意匠自身、エッチングをまねて、ペンダントみたいなものをつくったり、いろいろなものができようと思うが、そういうものはかまわぬのか。 それからメダルのほうの係の方にお伺いしたいのですが、この点についてはそれも同様なことを考えておられるのか。
○横川正市君 ちょっと私のところに貨幣の見本みたいなものがあるわけなんですが、今言ったように、日本の場合には、作られた貨幣そのものがそのときの必要に迫られて作られたという関係で、高額貨幣とそれから小額貨幣の系列が全然形その他ばらばらになっているわけですね。
貨幣そのものも昔のように銀貨、ニツケル貨というようなものを作つておりませんし、のみならずその貨幣の構成材料乃至製造過程、量目、様式、こういつたことが全部違いますので、非常にむずかしい問題でございましたが、これにつきまして労使共にかなり技術的な討論が交わされたのでありますけれども、いずれにいたしましても戦前に回復したということが無理であるということは私ども認められたのでありますが、併し結局こういう技術的